コンセプト
国際化・情報化時代に対応したビジネス都市、24時間型複合都市、快適環境都市、インテリジェントシティ、いわば「全環境都市の創造」がアークヒルズの街づくりコンセプトです。細分化された土地を融合し、建物を集約化して高層化することで、豊かな都市空間と緑あふれるオープンスペースを創造します。また、食・住・遊などの多様な都市に必要とされる機能を融合させ、コンパクトな「都市の中の都市」を創りあげています。
施設計画
17年の歳月を経て1986年に完成した民間による日本初の大規模再開発事業。オフィス、住宅、ホテル、コンサートホールなど多彩な都市機能を備え、職住近接、都市と自然の強制、文化の発信を具現化した「ヒルズ」の原点です。
施設計画のテーマは、都心らしい高度利用を実現しつつ、快適な環境を創り出すこと、用途の異なった建物を、それぞれの機能は十分に発揮しつつも、複合機能としての調和を保てること、先端技術を取り入れることです。
建築・デザインコンセプト
大規模な面的開発の場合、街区全体の統一性と各建物の個性とのバランスが重要となります。街としての骨格、アークヒルズという街のアイデンティティーを保ちながら、各建物はその機能に応じた個性を発揮できるように考えました。
開発経緯
アークヒルズは、森ビルの大規模複合再開発プロジェクトの先鞭を切った事業です。遡ること1967年、森ビルがこの地に最初の土地を取得し、行政による再開発適地指定を受けてから、じつに19年の時間を費やしています。森ビルの街づくりへの理念が、この膨大な時間とエネルギーを支えたと言っても過言ではありません。
| 開発経緯年表 | |
|---|---|
| 1971年 | 東京都「再開発適地調査」を行い適地指定 |
| 1973年 | 港区「再開発基本計画」発表 |
| 1978年 | 赤坂六本木地区再開発準備組合設立 |
| 1979年 | 都市計画決定告示 |
| 1982年 | 赤坂六本木地区市街地再開発組合設立認可 |
| 1983年 | 権利変換計画認可 |
| 1983年 | 着工 |
| 1986年 | 竣工 |